概 説
VoiCePRINT(ヴォイス・プリント)は、CADデータや画像データを直接印刷するツールです。
印刷するだけであれば、CADデータや画像データを開くためのアプリケーションは不要であり、ファイルやフォルダを選択、もしくはドラッグ&ドロップするだけで印刷できます。
また PDFドライバ等の文書出力ドライバがあれば、CADデータや画像データのドキュメント化もスムーズに行えます。
さらに サーバー版 では、細かな設定を含めて コマンドラインから処理をコントロール できますので、サーバーアプリや自動ドキュメント化システム等に組み込んでご利用いただけます。
ver.1.5 バージョンアップ内容
DWGデータ⇒DXFデータ変換ツールに「TeighaFileConverter」が指定できるようになりました。
SXFの朱書きファイルに対応しました。
全体の文字サイズ比率が変更できるようになりました。
その他 いくつかの不具合を修正しました。
サーバー版
サーバー版では、上記ダイアログからだけでなく、コマンドラインからも以下のオプションを使って設定や処理をコントロールすることが可能です。
(用法)voiceprint.exe [ファイル名] [ファイル名]・・ [オプション] [オプション]・・
※ ファイル名の指定には、ワイルドカード(「*」、「?」)も使用できます。
/PR | プリンタ名 |
/PS | 用紙サイズ |
/PD | 印刷方向 |
/PC | カラーモード |
/ML | 左マージン |
/MR | 右マージン |
/MT | 上マージン |
/MB | 下マージン |
/MA | 全マージン |
/TS | 文字スケール |
/OD | 表示順 |
/ST | 設定画面表示 |
/? | ヘルプ表示 |
/HELP | ヘルプ表示 |
特 長
CADデータや画像データを開かず、簡便な操作で直接印刷することができます。
別途 PDFドライバ 等の文書出力ドライバがあれば、CADデータや画像データのドキュメント化も可能です。
CADデータや画像データを開くためのアプリケーションは不要です。
種類の異なるCADデータや画像データが混在していても連続印刷が可能です。
出力用紙の方向(縦/横)の自動判別が可能です。
モノクロやカラーを選択して出力することができます。(※CADデータのみ有効)
以下は、サーバー版のみ
コマンドラインからの利用が可能であり、さまざまな設定や処理がコントロールできます。
VoiCePRINTの機能を他システムに組み込むことが可能です。